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大学生は、iPadとパソコンどっちがいいの?
大学で、iPadとパソコンって何に使うんだ?
大学生活を始めるにあたって、多くの学生が悩むのが「iPadとパソコン、どっちを買うべきか」という問題です。

私も、当初はどちらを買うべきか悩みました…。
この記事では、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、用途別にどちらが最適かを考えていきます。
1. 大学生はiPadとパソコンどっちがいいの?

結論から言えば、どちらの学部であれ、パソコンを選ぶのが良いです。
しかし、文系は工夫次第ではiPadのみでも対応可能です。
たとえば、講義のノートを手軽に取りたい場合や、スライド作成程度の作業が主な場合はiPadが便利です。
一方、プログラミングやデータ解析などの高度な作業を行うならパソコンが必要です。
さらに、自分がしたいこと、必要な作業内容をよく考えることも重要です。
文系と理系で求められるツールが異なることが多いため、次の章では、それぞれのメリット・デメリットを掘り下げていきます。
2. 文系学生と理系学生、それぞれの選択肢

大学生がiPadとパソコンを選ぶ際、文系と理系では求められる機能や活用シーンが異なります。
それぞれの学部の特徴や学業で必要となる作業内容に合わせて、どちらが適しているかを具体的に見ていきましょう。
2.1 文系学生の場合
文系の学生は、講義でのノート作成や資料読解が中心となるため、学業で使用するデバイスの用途も比較的シンプルです。
ここでは、文系学生がiPadやパソコンを選ぶ際に考慮すべきポイントを具体的に見ていきます。
iPadが向いているケース
講義中のノート作成や資料の読解が中心になるため、iPadが非常に役立ちます。手書きメモやPDFに直接書き込む機能を活用できる点が魅力です。特にApple Pencilを使用すれば、紙のノートの代わりとして十分に活用可能です。
パソコンが必要なケース
卒業論文や長文レポートの作成にはパソコンが向いています。文献検索やデータ管理もパソコンのほうが効率的です。ただし、iPadにキーボードを追加すればある程度対応可能です。

基本的には、iPadよりもパソコンを選んだほうが良いです。卒論やグループ発表では、PowerPointやWordなどを使う機会が多いため、パソコンを持っていたほうが良いです。
2.2 理系学生の場合
理系の学生は、数学や物理のような数式を扱う講義や、実験レポート作成、プログラミングなど、多岐にわたる作業を行います。
そのため、学業の性質上、デバイス選びが文系学生よりも重要になるケースが多いです。
次に、それぞれのデバイスが理系学生にとってどのように役立つのかを詳しく見ていきましょう。
iPadが向いているケース
数式や図形を多く含むノート作成にはiPadが便利です。また、電子教科書や参考書をデジタルで管理できる点もメリットです。数学の演習問題を解いたり、図を書いたりする講義ではiPadの手書き機能が非常に役立ちます。
パソコンが必要なケース
プログラミングや設計ソフトウェアを使う機会が多いため、パソコンは必須です。理系の学生にとって、iPadは補助的なツールとして活用するのがベストと言えるでしょう。
理系大学生もパソコンがあれば、問題なく大学生活を送れます。
しかし、追加でiPadがあると、日々の学業や生活がさらに豊かになります(笑)。

私も、iPadを使用しており、数学の問題や授業メモなどで使用しています。毎日ノートを持ち歩く必要もないし、iPadで書いてるおかげ管理もしやすく、とても重宝しています。
3. iPadのメリットとデメリット


iPadは大学生の学業において非常に便利なツールですが、万能ではありません。
ここでは、iPadを選ぶ際に考慮すべきポイントとして、主なメリットとデメリットを簡潔に解説します!
それぞれの特徴を理解することで、自分に合った使い方を検討できるでしょう。
3.1 メリット
持ち運びが簡単
iPadは軽量でコンパクト。特に電車やバスで通学する学生にとって、この携帯性は非常に魅力的です。大学内でも簡単に持ち運べるため、どこでも作業が可能です。
手書きノートが取れる
Apple Pencilを使えば、手書きでノートを取ることができます。紙のノートを持ち歩く必要がなく、デジタルデータとして保存できるので、管理がとても楽です。特に数学や物理の講義で問題を解いたり、図を書く場面では理系学生にとって大活躍します。
アプリの多様性
GoodNotesやNotabilityなど、大学生向けの優れたノートアプリが充実しています。これにより、ノート作成や資料のPDF管理が簡単にできます。
価格が比較的手頃
iPadはモデルによって価格が幅広いですが、エントリーモデルはパソコンより安価で購入できる場合があります。
3.2 デメリット
高度な作業には向かない
論文作成やプログラミングなど、複雑な作業には向いていません。外付けのキーボードを利用すれば文字入力はできますが、パソコンほど効率的ではないです。
アプリの制限
一部の専門的なソフトウェア(例: AutoCADやMATLAB)はiPadで動作しない、または機能が制限されることがあります。
拡張性の低さ
USBポートやSDカードスロットがないため、外部デバイスとの接続に制約があります。
4. パソコンのメリットとデメリット

パソコンは大学生活において非常に重要なツールの一つです。
しかし、その便利さと引き換えに、デメリットも存在します。
ここでは、パソコンを選ぶ際に知っておきたいメリットとデメリットを解説していきます!
4.1 メリット
多機能で汎用性が高い
パソコンは文章作成からプログラミング、動画編集、さらにはゲームまで幅広い用途に対応しています。学業だけでなく趣味にも活用できます。
多くの大学で必須
大学によっては、オンライン授業や課題提出に専用のソフトウェアやブラウザが必要な場合があります。これらはパソコンでないと動作しないことがほとんどです。
タイピングが快適
物理キーボードは、長時間のタイピング作業においてiPadのソフトウェアキーボードよりも圧倒的に快適です。
拡張性が高い
外部モニターや外付けストレージなど、さまざまなデバイスを接続できるため、作業環境をカスタマイズ可能です。
4.2 デメリット
持ち運びに不便
ノートパソコンでも重量があり、iPadに比べるとかさばります。特に、キャンパス間を移動する学生には負担に感じることがあります。
価格が高い
iPadに比べて初期費用が高くなる場合が多いです。特に高性能モデルやApple製品(MacBook)はかなりの出費になります。
手書き入力ができない
一部のモデルではタッチスクリーンが搭載されていますが、iPadほど手軽に手書きノートを取ることはできません。
5. どちらも購入する、またはどちらも対応可能なデバイスを選ぶ

大学生活を通して、iPadとパソコンのどちらか一方だけではカバーしきれない場面があるのも事実です。
そんなときに考慮すべき選択肢が、両方を購入すること、またはどちらの機能もある程度カバーできるデバイスを選ぶことです。
5.1 両方を購入するメリット
5.2 どちらも対応可能なデバイス
5.1 両方を購入するメリット
iPadとパソコンの両方を揃えれば、それぞれの強みを最大限に活用できます。
iPadは軽量で携帯性が高く、授業中のノート取りや資料閲覧に便利です。
パソコンは高度な作業や長文レポートの作成に欠かせません。
授業や課題、趣味など多岐にわたる用途に柔軟に対応でき、大学生活を効率的に過ごせます。
5.2 どちらも対応可能なデバイス
予算や利便性を考えると、iPadとパソコンの中間的なデバイスを選ぶのも一つの方法です。
タブレットPC(例: Microsoft Surface)
タブレットの軽快さとノートパソコンの機能を兼ね備えています。タッチ操作やキーボードの取り外しが可能で、理系・文系問わず幅広く対応できます。
ハイエンドiPad + Magic Keyboard
iPadに専用キーボードを追加することで、パソコンのような使い方ができます。特にiPad Proはパワフルなスペックを持っており、かなりの作業に対応可能です。
どちらか一方に縛られることなく、自分の用途や予算に合った選択を検討しましょう。

私も、Surface Goを昔使っていました。パソコンモードとタブレットモードに切り替えることができるので、幅広く対応できます。
ただ、どちらかのモードでしか扱えないため、「パソコンで資料を参照しながら、問題を解く」といったことができなくなってしまいます…。
少し使い勝手が悪かったため、現在では、パソコンとタブレットの二刀流です(笑)。
結論:どっちを選ぶべきか?
選ぶべきデバイスは、あなたの専攻や用途、予算によって異なります。
文系学生の場合
- パソコンのみでも問題はない
- 卒論作成や長文レポートにはパソコンが必要
- しかし、iPadとキーボードを組み合わせれば、対応可能。
理系学生の場合
- iPadとパソコンの両方を揃えるのが理想
- プログラミングや設計作業ではパソコンが必須
迷った場合は、自分の大学生活をイメージして、どちらが必要なシーンが多いかを考えてみましょう。

正直、私のおすすめはどちらも買うことです。費用は高くなってしまいますが、iPadでノートを取るようになってから、格段に勉強効率が増しました。
自分の学部や用途に合わせて、しっかりとしたデバイスを選びましょう!
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