大学生活は、自分を成長させるチャンスと可能性にあふれています。
しかし、友達作りに「出遅れた」と感じると、その可能性を十分に活かせていないように思えることもあるでしょう。
でも安心してください!大学での友達作りに遅いということはありません。
本記事では、友達作りが遅れてしまったと感じる理由や、その対処法、友達の作り方について解説します!
また、話題カードもいくつか紹介します!
友達作りに出遅れても大丈夫!
大学生活で「友達作りに出遅れた」と感じることは珍しいことではありません。
むしろ、多くの人が似たような悩みを抱えています。
友達作りに出遅れたと感じても、焦らず一歩ずつ進んでいけば必ず変わります。
そもそも、友達作りに遅れたとして大丈夫です!
なぜなら、大学生活には再スタートのタイミングが多いから
大学生活では、友達作りをやり直すチャンスが多くあります。
- ゼミや研究室
少人数での活動が増えるため、深い関係が築きやすいです。 - インターンやアルバイト
大学外の人との出会いが、新たな友人関係につながることも。 - サークル活動
サークルに入ることで、趣味の合う友達ができやすいです。
「友達がいないから楽しめない」ではなく、「今から友達を作る方法を探す」という考え方が大切です。
少し勇気を出すだけで、状況は驚くほど良くなることもあります!
遅れた原因はなぜ?
友達作りに出遅れたと感じる背景には、いくつかの共通した原因があります。
これを理解することで、今後の行動がよりスムーズになります。
環境の変化に慣れるのが遅れた
大学生活は、高校までの環境と大きく異なります。
特に、大人数講義や授業ごとに教室が変わる大学の仕組みは、自然に友達を作る機会を減らしてしまうことがあります。
慣れるまでに時間がかかるのは当然です。
サークルやイベントのタイミングを逃した
新入生歓迎イベントやサークルの新歓時期は、友達作りの大きなチャンスです。
しかし、これを逃してしまうと、既存のグループに途中から入るのが難しく感じられることもあります。
自信や行動力の不足
「話しかけて迷惑に思われたらどうしよう」「自分は面白くないから無理だ」といったネガティブな考え方が、最初の一歩を阻むことがあります。
「出遅れた」と感じたときの心理的なハードル
友達作りが遅れると、以下のような心理的な壁を感じる人も多いです。
「今さら話しかけるのは恥ずかしい」
既存のグループに途中から入ることに抵抗を感じることが多いです。
「相手に迷惑じゃないかな?」
話しかけることで相手に迷惑をかけてしまうのではないかと不安に思うことも。
「自分に自信がない」
初対面の人との会話で、自分をどう見せれば良いのかわからないと感じることがあります。
心理的な壁を取り払うには?
これらの壁を乗り越えるには、まず「完璧である必要はない」と認識することが大切です。
誰もが最初は不安や緊張を抱えています。
友達作りは「相手との関係を少しずつ築いていく」プロセスであることを意識しましょう。
具体的な方法
「今さら友達なんて作れない」と思うのは間違いです。
ここでは、友達作りのために今日から実践できる具体的な方法をご紹介します。
グループ活動を活用する
大学生活の中でグループワークは必ずあります!
グループワークでのちょっとした会話が、友達作りの大きなきっかけになります。
友達とまではいかなくとも、ちょっとした顔見知りぐらいにはなれます!
質問してみる:「今の内容何言ってたか理解できた?」
一緒に作業をする:「この作業は任せて!」
少し話すだけでも、相手との距離が縮まることがあります。
ただ、作業内容だけの会話や、相槌だけなど、会話が短いと話は弾みません。
「ちょっとこの人と話しやすいな」など感じたらもう少し踏み込んで、相手の「趣味」や「週末何してるか」など聞いたりして、仲良くなっていきましょう!
授業中、前に話しかける
授業中に話しかけてしまうと、相手の迷惑になる可能性があるので、長く会話することは避けましょう。
重要なのは、自分の同じような雰囲気の人に話しかけることです。
相手も「友達が欲しい…」と感じているかもしれません。
その場合、ちょっと話しかけるだけもすぐに友達ができるのでお勧めです。
「この席空いてる?」「後から友達来る?」
などを聞いて、一人っぽいなと思ったら、講義の内容や、大学の話題を出して会話してみましょう!
サークルや趣味を通じて交流する
遅い時期でも、サークルやクラブは新しいメンバーを歓迎している場合が多いです。
また、自分の趣味に関連したコミュニティやイベントに参加するのもおすすめです。
たとえば、スポーツが好きならフットサルやテニスのサークル、映画が好きなら映画鑑賞会など、共通の話題がある場所で出会うと自然に話が弾みます。
SNSやオンラインツールを活用する
SNSは現代の大学生にとって友達作りの強力なツールです。
自分のプロフィールに大学名と所属学科を乗せておけば、相手からフォローしてくれたりします。
同じ授業を受けている人やサークルのメンバーと繋がることで、リアルでの会話のきっかけにもなります。
注意点とアドバイス
これまで、友達の作り方の具体的な方法を紹介してきました。
しかし、これらを実践して、質問をするのは良いですが注意しなければならないこともあります。
以下では、注意すべきポイントと効果的なアドバイスを具体的に解説します。
会話が少し弾んだら矢継ぎ早に話題を振らない
会話がうまく進み始めたからといって、次々と話題を変えるのは逆効果です。
相手が今話していることをじっくり聞き、深掘りすることで、より濃いコミュニケーションが取れます。
例:
相手:「最近カフェ巡りにハマっててね。」
自分:「どんなカフェが好きなの?おすすめとかある?」
こうした質問で会話を掘り下げることで、相手も「自分の話を聞いてくれている」と感じ、安心感を持つことができます。
傾聴姿勢を大切にする
人は本来、自分のことを話したい生き物です。
だからこそ、相手が気持ちよく話せるように「聞く力」を身につけることが重要です。
- うなずきやアイコンタクトを活用する:
相手が話しているときに、「うんうん」「それで?」といった相槌をするだけでも、会話が弾みやすくなります。 - オウム返しを使う:
相手が言った言葉を少し繰り返すことで、「ちゃんと聞いているよ」というメッセージを伝えられます。
例:
相手:「最近テニス始めたんだ。」
自分:「テニス始めたんだ!どんなきっかけで?」
これは、私も会話でよく使います笑
相手の言っていたことをワンクッション入れることで、次の質問がしやすいんですよね~
したがって会話の時は、傾聴姿勢を忘れずにしましょう!
面白いことを無理に言おうとしない
「面白いことを言わなきゃ」と無理をするのは禁物です。
自分が無理して発言した内容が相手に刺さらないと、逆に場がしらけてしまうことがあります。
ポイント:
- 自然体でいる:
面白いエピソードを言おうと頑張るより、自然なリアクションや率直な意見を伝えるほうが好感を持たれやすいです。 - 余計なジョークは控える:
場の空気を見ながら冗談を交えられるとベストですが、相手の性格や関係性を考慮しましょう。
特に初対面の相手には、軽すぎる冗談は控えた方が無難です。
例:
相手:「この前、電車で寝過ごしちゃった。」
NG:「寝坊で大学も行けてないって噂あるよ(笑)」
OK:「わかる!寝過ごしたときの焦りって半端ないよね。」
などの会話で話を続けましょう!
この後は、自分の寝過ごしエピソードがあれば話してよいです。
なければ「寝過ごした後どうしたの?」とか、もっと相手の内容を深堀しましょう!
うまい相槌や返答を心がける
会話のキャッチボールをスムーズにするためには、相槌や返答の工夫も大切です。
共感する:
「それ、わかる!」や「そうなんだ!」といった共感のフレーズを使うと、相手は話しやすくなります。
次につながる返答をする:
相手が話した内容に関連した質問や感想を添えると、会話が途切れにくくなります。
例:
相手:「この前行ったラーメン屋がめっちゃ美味しかった!」
自分:「どこにあるお店?おすすめのメニューとかある?」
自分ばかり話しすぎない
会話は双方向のコミュニケーションです。
自分の話をしすぎると、相手が「自分の話を聞いてほしい」と感じてしまう可能性があります。
適度に相手にも話す場を譲りましょう。
バランスの取り方:
- 相手が話している時間を意識する。
- 質問を多めにして、相手の意見を引き出す。
会話の間を怖がらない
沈黙が続くと焦ってしまうかもしれませんが、無理に埋めようとする必要はありません。
会話に自然な間があることで、リラックスした雰囲気が生まれることもあります。
逆に相手が質問してくるタイミングにもなります!
例:
- 一緒にいる空間や状況を楽しむ。
- 間が空いたら、「そういえば」と話題を切り替えてもOK。
会話が途切れて、「なんか気まずいな…」と感じても、何でもないような雰囲気でいましょう。
気まずい雰囲気は相手にも伝わります。
相手も気まずいと思ってしまうと、本当に仲良くなるのは難しいです…
私も昔は、気まずくなりそうになったら、質問などをして無理に会話していました笑
最近では、会話をしないで堂々としています笑
すると相手から質問が来たり、「俺は無言なんて余裕だよ?」って感じの雰囲気なので相手も安心してくれます笑
大事なのは、メンタルの持ち方
友達作りには、行動だけでなく心構えも非常に重要です。
自分自身を受け入れ、焦らず自然体でいることがポイントです。
自分を否定しない
「自分は友達作りが下手だ」「人に好かれない」と自分を否定する考えは捨てましょう。
友達作りが得意な人もいれば、ゆっくり時間をかけて関係を築く人もいます。
無理に合わせない
相手に好かれたい一心で無理をしてしまうと、長続きしません。
自分らしさを大切にすることで、共感できる相手が見つかります。
一人の時間を楽しむ
友達がいない期間は、一人で過ごす時間を大切にすることも重要です。
趣味や自己成長に時間を使うことで、自信がつき、人を惹きつける存在になることができます。
最後に、簡単な話題カードの例!
話題に困ったりしたら、以下の話題を話して、深堀してみてください!
内容的には深堀しやすいので、話は弾みやすいです!
初対面用の話題カード
「この大学を選んだ理由は?」
→ 入学の動機を共有すると、共通点が見つかるかも。
「学食でおすすめのメニューは?」
→ 食べ物の話は自然と盛り上がりやすいです。
「出身地はどこ?」
→ 地元トークで会話が広がる可能性大。
趣味・興味を引き出すカード
「週末、普段何してるの?」
→ 趣味や新しい興味を共有して、仲を深めるチャンス!
「好きな音楽やアーティストは?」
→ 好きなジャンルやアーティストが一致したら一気に距離が縮まるかも。
「おすすめの映画やドラマは?」
→ 好きな作品の話で盛り上がれる。
「運動は何かしてる?」
→ スポーツの話題は親しみやすく、共通点を見つけやすいです。
大学生活に関連した話題カード
「今取っている授業で面白いものある?」
→ 同じ授業に興味を持っているなら、話が広がります。
「サークルとか入ってる?」
→ サークル活動の話題で自然に誘いやすい。
「学内で一番落ち着く場所ってどこ?」
→ 好きな空間や秘密のスポットを共有して親近感アップ。
日常的な話題カード
「普段は何で通学してる?」
→ 通学方法の話で共感や情報交換ができます。
「アルバイトしてる?」
→ バイトの経験談やおすすめの仕事について話せます。
「大学生活で一番楽しいことって何?」
→ それぞれの楽しみ方を知ることで、相手の価値観が分かります。
一緒に行動を提案するカード
「今度一緒に学食行かない?」
→ 軽い誘いで距離が縮まります。
「このイベント興味あるけど、一緒にどう?」
→ 学内外のイベントを活用して交流を深める。
「おすすめのカフェがあるんだけど行ってみる?」
→ オフキャンパスでも関係を深めるきっかけに。
終わりに
友達作りに出遅れたと感じても、それは新しいスタートの合図です。
大学生活は長いようで短いですが、出会いのチャンスは無限にあります。
大切なのは「焦らず、自分のペースで一歩ずつ進むこと」。
今日から少しずつでも行動を始めてみてください。
きっと、大学生活の中で素晴らしい友人との出会いが待っているはずです!
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