本記事はこんな人におすすめ!
騒音苦情いわれた…どうしよう…。
騒音苦情言われたけど、あまり心当たりないな…謝ったほうがいいのかな?
「ポストに『騒音がうるさい』という手紙が入っていた」「隣人から直接注意されてしまった」。
こんな経験をした大学生の皆さん、困っていませんか?
一人暮らしの大学生活は自由が多く、友達を呼んだり、自分のペースで生活したりと楽しいもの。
しかし、その自由が周囲との摩擦を生むこともあります。

私もアパート一人暮らしで騒音苦情を言われたことがあります…。
この記事では、騒音苦情を言われた場合の具体的な対応策や、トラブルを防ぐためのポイントを解説します。
1. アパートでよくある騒音苦情の原因

まずは、自分の生活がどのように音を発生させているのかを知ることが重要です。
大学生の一人暮らしで特に多い原因は以下の通りです:
1.1 夜間の友人との会話
1.2 音楽やテレビの音量
1.3 生活音
1.1 夜間の友人との会話
友達が集まると盛り上がって声が大きくなりがち。

私自身、以前は深夜に友人とテレビゲームをしていた際に、隣人から直接「夜中に声が響く」と注意されたことがあります。
さらに、友達の家での話では、壁が薄すぎて「夜に隣の部屋の話し声が聞こえる」とのことでした。
案外、自身が思っているよりも、夜は音が響きやすいので注意しましょう。
1.2 音楽やテレビの音量
スピーカーを地面に直置きだったり、大音量で音楽を聴いている場合、床や壁を通じて音が伝わります。
テレビの音なども同様です。

私の場合、テレビで映画を見ているときに、隣人(大学の友達)から「結構聞こえるよ」と直接言われました。
その瞬間すぐに音量を下げましたが、下にも響いていたのではないかと思い、とても申し訳なさがありました。
それからは、周囲に配慮して、音量低めで見たり、ヘッドホンで視聴することにしています。
1.3 生活音
意外と気づかないのが足音や物を落とす音。
特に夜中に動き回ると、下の階に響きやすくなります。

ある日、夜中に棚から本や書類ケースを落としてしまい、翌朝下の階の住人から「夜中の物音大きかったけど、なんかあった?」と言われたことがありました。
それ以降、床に防音マットを敷いたり、重たい物は夜には扱わないようにしています。
というよりも、私自身上の階から時折、物を落とす音など聞こえるので、結構響いているんでよすね。
頻繁ではないので、あまり気にしてはいないですが、よく物を落とす人は気を付けたほうが良いかもしれません。
2. 騒音苦情を言われたときの対応策

苦情を受けたときの適切な対応は、今後の人間関係を円滑にするために重要です。
次のステップを踏みましょう。
2.1 冷静に話を聞く
2.2 問題点を把握する
2.3 管理会社、大家さんに相談する
2.1 冷静に話を聞く
直接注意された場合、まずは冷静に話を聞きましょう。
感情的に反論せず、“自分が迷惑をかけてしまったかもしれない”という姿勢を持つことが大切です。
例えば..。
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」
「どの時間帯に音が気になったのか教えていただけますか?」

誠心誠意で謝罪して、今後の改善のための努力をしましょう。
2.2 問題点を把握する
苦情が具体的に何についてなのかを確認しましょう。
例えば…。
「音楽の音が大きい」
「夜遅くの話し声がうるさい」
具体的な問題点が分かれば、改善方法が見えてきます。
2.3 管理会社、大家さんに相談する
苦情が書面や匿名の場合、管理会社に相談するのも一つの手です。
中立的な立場でアドバイスを受けたり、注意喚起の手紙を全住人に配布してもらうことができます。
3. トラブルを防ぐためのポイント

苦情を受ける前に対策をしておくことが最善です。
以下のポイントを押さえておきましょう。
3.1 防音マットやカーペットを活用
3.2 夜間の音量を控える
3.1 防音マットやカーペットを活用
床に防音マットや厚手のカーペットを敷くことで、足音や物を落としたときの音を軽減できます。

私が使用しているのはAmazonで購入した静音マットで、これをテレビ台の下に敷いてからは、隣人から「最近は聞こえてないよ!」と言われました。
また、100円ショップで手軽に買える防音シートを家具の下に敷くのも効果的です。
3.2 夜間の音量を控える
特に22時以降は音量に注意しましょう。
テレビや音楽は音量を下げるか、ヘッドホンを使用することをおすすめします。

深夜の映画鑑賞が趣味の私は、静かな夜でも周囲を気にせず楽しめるようになりました。
4. 自分は悪くないと感じる場合

騒音の苦情を受けたものの、どう考えても自分が原因ではないと思える場合、冷静で適切な対応が重要です。
誤解を解消し、トラブルを悪化させないためには、以下のアプローチを取りましょう。
4.1 冷静に状況を分析する
4.2 他の原因を考える
4.3 執拗なクレームには毅然と対応する
4.1 冷静に状況を分析する
まず、相手の苦情が具体的であるかどうかを確認します。
「どの時間帯に」「どのような音が」「どのくらいの頻度で」聞こえたのかを尋ね、できるだけ詳細な情報を引き出すことが大切です。
例えば、以下のような質問が役立ちます。
「音が特に気になったのは、昼間ですか?それとも夜中ですか?」
「音は連続的に続きましたか?断続的でしたか?」
もし具体的な回答が得られた場合、それに基づいて自分の行動を振り返り、本当に原因が自分である可能性があるかを再確認しましょう。
また、記録を残すことも重要です。
管理会社に状況を報告し、苦情の内容や自分の行動を記録することで、トラブルがエスカレートした場合に備えられます。
4.2 他の原因を考える
苦情を受けた場合、自分以外に原因がある可能性も検討しましょう。
例えば以下のようなケースが考えられます。
隣人や上階の住人が原因
騒音が響きやすい建物では、音の発生源が錯覚を引き起こすことがあります。
例:「隣室のリフォーム作業が、私の部屋から聞こえているように感じられたのかもしれませんね。」
外部の音
建物周辺の道路工事や騒音源が、建物全体に響いている場合もあります。
例:「道路工事の音が反響していた可能性が高いです。」
これらを指摘する際は、相手を責めるのではなく、共に原因を探る姿勢を示すことがポイントです。

相手も、本当に気になるので苦情を言うわけですから、自分に非がないからと言って責めたりはしないでください。
4.3 執拗なクレームには毅然と対応する
相手が理不尽な苦情を繰り返してくる場合、冷静かつ毅然とした態度を取ることが必要です。
以下の手順を参考にしてください。
管理会社や大家への相談
問題がエスカレートする前に、プロの第三者に状況を共有し、仲介を依頼します。管理会社は他の住人からの同様の苦情を把握している可能性もあるため、スムーズに解決が進む場合があります。
例:「隣人からの苦情が続いているのですが、私には身に覚えがありません。一度状況を調査していただけますか?」
必要に応じて法的措置を検討
相手が過度に攻撃的な態度を取る、あるいは嫌がらせに発展する場合には、警察や弁護士に相談することも視野に入れましょう。無理に相手に合わせる必要はありません。
記録を残す
会話の内容や苦情が行われた日時を記録しておくと、後に証拠として役立ちます。録音やメモを活用して、詳細に記録する習慣をつけましょう。
5. 私が経験した騒音トラブル

私自身も大学1年生のころ、騒音苦情を受けたことがあります。
そのときは、友達3人を招いて夜遅くまでゲームしていたのが原因でした。
翌日、ポストに「夜遅くまでうるさいです。もう少し静かにできませんか?」という手紙が入っていました。
内容を読んだときはとてもびっくりして、すぐに隣人の部屋を訪ねました。
ドアを開けた隣人の表情は明らかに不機嫌そうで、何を言われるのかと心臓がバクバクしていました。
「夜中にお騒がせしてしまい、本当に申し訳ありません。もう少し静かに気を付けます」とお伝えしたところ、隣人は最初こそ冷たい態度でしたが、私の真剣さが伝わったのか、最後には「次から気を付けてよ」と少し微笑んでくれました。
この経験を通して感じたのは、“誠実に謝ること”と、“相手の気持ちを想像する大切さ”です。
最初は緊張しましたが、行動に移したことで気持ちが楽になり、その後の関係も特に悪化することはありませんでした。
これを機に、友人を招く際は必ず騒ぎすぎないよう心掛けています。
6. まとめ
騒音トラブルは一人暮らしの大学生にとって避けられない問題の一つです。
しかし、冷静に対応し、生活習慣を見直すことで解決できます。
・冷静な対応と言葉遣いで相手との関係を悪化させない
・防音対策や生活音への配慮でトラブルを未然に防ぐ
・管理会社を頼ることで中立的なサポートを得る
少しの心がけで騒音トラブルは回避可能です。
楽しい大学生活を送るためにも、周囲への配慮を忘れずに過ごしましょう!
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