本記事はこんな人におすすめ!
なんか調べてたら、「大学 部活 やめとけ」って出てきた…なんで?
部活に入るか悩んでいるけど、どうしようかな
部活かサークルで悩んでいるけど、どうやって決めよう?
大学生活の中で、部活は友人を作り、成長の機会を得られる素晴らしい選択肢です。
一方で、「やめとけ」と先輩や友人から忠告されることもあります。
さらに、インターネットで調べていると、「大学 部活 やめとけ」と出てきたりします。

私も入学当初、サークルか部活かで迷っていました。新歓や先輩の助言を聞いて、私はサークルのみ入ることにしました。
この記事では、なぜ「やめとけ」と言われているのか、その理由や具体例を取り上げつつ、大学生活をより充実させるための部活選びのポイントを解説します。
1. なぜ、大学生の部活はやめとけと言われるのか?

友人や先輩、インターネットでなぜ「やめとけ」といわれているのでしょうか?
大学によって様々ですが、やめとけと言われるには必ず理由があります。
以下では、やめとけと言われる理由を詳しく紹介していきます。
1.1 学業との両立が難しくなるから
1.2 人間関係のトラブルが起きやすいから
1.3 金銭的負担が大きいから
1.4 拘束時間が長すぎるから
1.5 部活の内情が悪いから
1.6 将来的なリスクがあるから
1.1 学業との両立が難しくなるから
部活にもよりますが、高校時代と比べてスケジュールが厳しい場合があります。
特に体育会系の部活では、練習時間が長い、休日も練習や大会で埋まることが多く、学業との両立が難しくなることがあります。
具体例:練習時間と授業のバッティング
「平日の午後練習が必須で、授業を欠席することが前提になっている」
「試験期間中でも練習が休めず、成績が低下してしまった」
結果として、成績不良や留年のリスクが高まることから、「やめとけ」と言われるのです。

私の友人にも、大学の部活の練習量がハードすぎて、毎日バイトや課題に追われて、大変だと聞きます。
1.2 人間関係のトラブルが起きやすいから
部活では、メンバーとの密なコミュニケーションが求められます。
しかし、それが原因で人間関係のトラブルが発生しやすいこともあります。
特に以下のケースに注意が必要です。
上下関係が厳しすぎる場合
理不尽な先輩からの命令。
「先輩への挨拶がなかった」といった些細なことで叱責される。
メンバー間の対立
チーム内で特定のグループができ、孤立感を感じる。
誰か一人がターゲットにされる。

部活は本来楽しむ場所のはずが、ストレスを感じる環境になる可能性があるため、「やめとけ」と警告されたりします。
1.3 金銭的負担が大きいから
大学生にとって、部活にかかる費用が家計に大きな負担となる場合があります。
特に以下のような理由で金銭面の負担が重くなります。
高額な部費:月に1万円以上の部費が必要な場合もある。
遠征費・合宿費:交通費、宿泊費、食費が毎回のようにかかる。
道具や衣装の購入費:スポーツ用具や衣装が高価。
例えば、実家から仕送りを受けながら一人暮らしをしている大学生にとって、これらの出費は非常に厳しいものです。

「アルバイトを増やす必要があるが、それが原因で学業に影響が出る」といった悪循環に陥ることも。
1.4 拘束時間が長すぎるから
大学生は部活以外にも、学業、アルバイト、趣味、友人関係など多くのことを両立させたいものです。
しかし、拘束時間が長すぎる部活に入ると、それらの時間が奪われることがあります。
長時間拘束の例
週6日練習、朝から晩まで練習やミーティング。
合宿や大会で丸1週間拘束される。

このような部活では「自由な時間がなくなる」ことが大きなデメリットとなり、大学生活全体の満足度が下がるため、「やめとけ」と言われたりします。
1.5 部活の内情が悪いから
大学の部活の中には、外からは見えない問題を抱えている部活も存在します。
具体的には、次のような状況です。
内情が悪い部活の特徴
運営が不透明:部費の使途が説明されない、部長が独断で決定を下す。
目標が曖昧:部活として何を目指しているのか分からない。
新入生が定着しない:毎年多くの新入生が退部する。

こうした問題は体験入部だけでは分かりにくく、入部してから「やめておけばよかった」と後悔する原因になります。
1.6 将来的なリスクがあるから
大学生活の4年間は、人生の中でとても貴重な時間です。
過度に部活に時間や労力を費やしすぎると、次のようなリスクがあります。
就職活動への影響
部活に没頭するあまり、インターンシップや資格取得の準備が遅れる。
部活経験をアピールする際に、成果が乏しい場合は逆効果になる。
健康への影響
過剰な練習や大会出場で身体を壊すリスクがある。
ストレスで精神的な不調をきたすことも。
これらの理由から、「部活の選び方には注意しろ」と警告されるのです。
ただ、一概に悪いことばかりではないこともあります。
大学生は、高校の時と比べて体育などの運動習慣がなくなってしまいます。
その影響で運動不足に陥る学生も多いです。

就活でも、4年間部活を頑張ってきたことに対する意欲やその忍耐力は、しっかり評価されます。
それらの面も含めて、以下では「やめとけ」といわれる部活の特徴を見ていきましょう。
2. 「やめとけ」と言われる部活の特徴5選

大学には、「やめとけ」といわれる部活には大抵同じ特徴があります。
以下では、具体的にやめとけと言われる部活の特徴を紹介していきます。
2.1 ブラック部活
2.2 上下関係が厳しすぎる部活
2.3 金銭的負担が大きすぎる部活
2.4 内輪ノリが強すぎる部活
2.5 大会や成果主義のプレッシャーが強い部活
2.1 ブラック部活
過剰な練習量や長時間拘束がある部活です。
特に以下のような特徴があれば注意が必要です。
・平日は毎日練習、休日も遠征や大会で休みゼロ
・学業やアルバイトとの両立が困難
・体調不良やケガをしても休みにくい雰囲気

Aさんは体育会系のある部活に入部。毎日朝7時からの朝練習に加え、夜のミーティングまであり、授業の課題がこなせなくなりました。結果的に留年寸前になり、退部を決断。
2.2 上下関係が厳しすぎる部活
大学は高校と違い自由な環境が魅力ですが、中には昭和の体育会系文化が色濃く残る部活もあります。
・先輩の過剰なお願い(命令)
・自由時間をほぼ奪われる

「練習が終わっても、先輩の荷物持ちや飲み物の準備をさせられるなど、自分の時間が全くありませんでした。部活後に友達と予定を立てても『部活優先』と言われ断念することが多く、正直かなりストレスでした。結果的に勉強との両立が難しくなり、辞める選択をしました。」
2.3 金銭的負担が大きすぎる部活
大学の部活は、高校の部活動以上にお金がかかることがあります。
特に以下のポイントに注意です。
・遠征費や合宿費用が高額
・必要な道具やユニフォーム代が頻繁にかかる
・部費が異常に高い

Cさんが所属した部活では、毎月の部費が1万円を超え、さらに夏と冬の合宿で10万円以上の費用がかかりました。一人暮らしの生活費が圧迫され、バイト漬けの日々に。
2.4 内輪ノリが強すぎる部活
部活によっては、特定の仲間内だけで盛り上がる「内輪ノリ」が強すぎる場合があります。
新入生にとっては居心地が悪く、孤立する原因に。
・初対面の新入生に対して冷たい態度
・既存メンバーのグループが強固すぎる
・入部後のサポートが一切ない
2.5 大会や成果主義のプレッシャーが強い部活
大会や発表会を目指す部活では、結果を求められるプレッシャーが強い場合があります。
・ミスが許されない練習環境
・成果を出せないメンバーが冷遇される
・退部しづらい雰囲気などを出してくる
3. 部活を選ぶ際の注意点とアドバイス

「部活はやめとけ」と言われる理由には、学業との両立や人間関係の問題、金銭的な負担などさまざまなリスクが隠れています。
ここでは、部活を選ぶ際に知っておくべき注意点や、後悔しないためのアドバイスを具体的に解説していきます。
3.1 体験入部で雰囲気を確認する
3.2 先輩や同級生にリアルな情報を聞く
3.3 自分のライフスタイルとのバランスを考える
3.4 学生団体やサークルも検討する
3.1 体験入部で雰囲気を確認する
大学の部活は、体験入部を積極的に活用しましょう。
実際の練習やイベントを体験することで、部活の雰囲気が分かります。

雰囲気だけではわかりにくいこともありますが、確認はしておきましょう。
3.2 先輩や同級生にリアルな情報を聞く
SNSや口コミだけでなく、実際にその部活に所属している先輩に直接聞くのが一番です。
ポジティブな話だけでなく、デメリットも聞き出しましょう。

やめた先輩に話を聞ければ1番いいですね。
3.3 自分のライフスタイルとのバランスを考える
部活に全力を注ぎたい人もいれば、バイトや学業との両立を目指す人もいます。
自分の理想の大学生活に合った部活を選ぶことが重要です。
これがかなり重要で、「部活に専念したい」、「部活を本気で頑張りたい」と考えていない人は、部活動に入るのはあまりお勧めできません。
部活動に入ることで得られるメリットはたくさんあります。

しかし大学生は、部活動以外にも家計管理や大学の課題など、初めて行うことが多く、自己管理能力が求められます。
それらも踏まえて、大学の部活に入るかは検討するべきでしょう。
3.4 学生団体やサークルも検討する
部活以外にも、学生団体やサークルといった選択肢があります。
部活よりも自由度が高く、気軽に楽しめる場合も多いです。

ほどほどに楽しみたいという方は、サークルに入るのがおすすめです。
サークルは、部費がないもしくは少量であることが多いです。
家計的にも助かりますし、運動系のサークルであれば運動不足解消など、得られるメリットはとても多いです。
結論:自分に合った選択が充実した大学生活をつくる

部活は大学生活を彩る素晴らしい経験のひとつですが、選択を誤ると貴重な時間やエネルギーを無駄にしてしまう可能性があります。
部活動が悪いということではありません。
部活動に入っていたおかげで、「就活が有利に進んだ」方や、「大学生活が充実したものになった」などの話を聞くことがあります。
しかし、すべての人にとって当てはまるわけではないのです。
部活を通じて得られる経験はかけがえのない財産となりますが、そのためには自分にとって何が本当に大切かを見極めることが必要です。
慎重に考え、後悔のない最高の大学生活を送りましょう!
コメント